ひなたのお酒レビューブログ

hinataとnezuによる、お酒、宮崎満喫ブログ!

甘みとスモーキーさが絶妙なバランス、『グレンスコシア キャンベルタウンハーバー』☆

 

来てくださり、ありがとうございます☆彡

 

今回は、ウイスキーの『グレンスコシア  キャンベルタウンハーバー』を頂きます。

 

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【今回のお酒】

名前:GLEN SCOTIA  CAMPBELTOWN HARBOUR(グレンスコシア  キャンベルタウンハーバー)

ジャンル:ウイスキーシングルモルト

所有者(製造元):グレンスコシア蒸留所

輸入者:株式会社  都光

アルコール分:40%

原材料:モルト

原産国:スコットランド(キャンベルタウン)

価格:3300~4000円前後(700ml)

 

◎どういうお酒?

100%ファーストフィルのバーボン樽原酒を使用した、ノンエイジのシングルモルトです。

やわらかなピート香と潮の香り漂う、グレンスコシアの特徴が際立ちます。

グレンスコシアのスタイルである「コクのあるスパイシーなフルーツと磯辺の波しぶきの見事なバランス」が表現されています。

 

※ファーストフィル

シェリーやバーボンの熟成に一度使われた樽で、初めてスコッチの熟成に使用する樽のこと。

一度スコッチ熟成に使用した後の樽は「セカンドフィル」、二度使用した後は「サードフィル」となります。

 

 

【飲み方】

ストレート

水割り(グレンスコシア  キャンベルタウンハーバーと水を1:1の割合) 

 

【感想】

 キレイな琥珀色。

ハチミツのような甘い香りと、後からピート香が漂ってきます。

口当たりは軽く、アルコール分をそこまで強く感じませんでした。

甘みとスモーキーさがバランス良く、お互いを尊重し合っているようです。

飲みやすいウイスキーで、ストレートでも時間をかければ飲めてしまう感じでした。

水割りは言うまでもなく、香りが広がって美味しくいただけます。 

 

 

★★★

 

大麦の一大産地であり、海運業も発達していたキャンベルタウン。

かつて50か所以上の蒸留所がひしめいており、「世界のウイスキーの首都」と呼ばれていました。

しかし、今もなお稼働してい蒸留所は、わずかに3か所です。

 

グレンスコシア蒸留所の創立は、1832年

度重なるオーナー変更と共に閉鎖と再開を繰り返してきましたが、2014年にロッホローモンドグループの所有となり、大規模な改装を行いました。

それ以降は、勢力的なリリースが続いています。

グレンスコシアはキャンベルタウンハーバーのほかに、ダブルカスク・15年・ヴィクトリアーナ・18年・25年などがあります。

 

 

★★★

 

閉鎖と再開を繰り返しながら、今も稼働し続けるグレンスコシア蒸留所。

様々な危機があっても、ウイスキー愛する人々がその味を繋いでくれたのでしょう。

そのおかげで、私も日本で味わうことができました。

 

キャンベルタウンのウイスキーは、初めて飲みました。

ボトルデザインから、町の風情も味わえます。

コロナ禍でも、お酒で世界旅行を楽しむことはできますね。

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました♪

 


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